禁煙の日々(タバコに影響されなくなるまで)
禁煙の始まり
私は、たばこを吸わなくなり9年が経過しました。30代半ばで禁煙生活に入ったのですが今を思い起こせば今でも自分がたばこを吸っていないことが不思議なくらいです。
元々自分が禁煙するのは無理と思っていて最高でも1時間吸わないと胸のあたりのもやもやが酷くなりこれを収めるにはタバコを吸うことで収束していました。
禁断症状が抑えきれないので絶対旅行で公共の乗り物に乗ることなんかできないな~なんて思っていました(^_^;)
少し我慢しただけで2本続けて吸うこともありました。
ある日友人とラーメン屋に行った時の事。
いつものように食事後タバコを取り出し吸おうとしたら友人がタバコをやめたから吸わないと言い出した。
僕は、
「よく吸わないでいれるね俺絶対無理!」
って言ってた。
この友人が禁煙を始めたことが僕の禁煙のきっかけになる。
禁煙ガムを噛んでガムを捨てた後にタバコを吸う私が、禁煙パイポを銜えて外したらタバコを吸っていた私がチャレンジしようと決めることとなるのですがちょっと変わっていた。
そもそも辞めきれないと思っているから最初にどんな気持ちを持って挑んだか。それは、人のためならやれるかも!便乗しようだった。
まず禁煙とは、思わないでどこまで吸わないでいれるかの勝負とも思っていて友人が諦めたら吸うし、吸いたくなったら吸おうと決めて、毎日友人と確認しあいながら起こる症状なんかを共有していたりして軽く1カ月を超えて禁煙なんて楽勝だ、もう大丈夫なんて思っていました。
そんなある日友人がタバコを吸っていた。
1カ月超えてのリタイアだった。
私は、せっかく吸ってないので禁煙続けようと思ったのでした。
しかし、それから1週間後あるストレスから一緒にいた人にタバコを1本もらい吸ってみた。
「わ!まずい」
こりゃもう体が受け付けないもう吸わなくても大丈夫だと思って安心した。
しかしこれが悪魔の1本だったのでした。
一気に元のペースで吸うようになったのでした。